フランスのINORE GROUPE社はJETvernish 3D ONEへの投資によりデジタル部分ニスコートを活用した新たな提案を始めました。

2021-06-10 :MGIケーススタディ紹介(オリジナル記事2021年)

コロナ渦中の2020年にMGIデジタル加飾機のエントリーモデルJETvernish 3D ONEを採用したフランスの会社をご紹介致します。

INORE GROUPE社、フランス

INORE GROUPE社概要

所在地:フランス中央部 ヴァレンヌヴォゼ

業種: オフセット印刷、デジタル印刷、大判印刷を専門とする家族経営の印刷会社

設立: 1961年

従業員: 23人

売上: 約5億円

MGI JETvarnish 3D ONE設置: 2020年

INORE事例紹介1

無限のアプリケーション

フランス ニエーヴル地方のヴァレンヌ=ヴォーゼルにある家族経営の印刷会社、INORE GROUPE社では今まで加飾印刷の注文を取らず、外注もしていませんでしたが、JETvernish 3D ONEへの投資によりデジタル部分ニスコートを活用した新たな提案が可能となりました。

招待状、名刺、お知らせ、グリーティングカード、ブックカバー、パーソナライズされた限定版のパッケージ、イベント用素材など、デジタル部分ニスコートの用途は無限です。レリーフとニス光沢の効果により、コーティングされた印刷物はより注目を集め、より長く注視されるようになります。InfoTrends社によると、プリントバイヤーはニスで加飾した印刷物に40%のプレミアムを支払っても良いと考えています。

INORE GROUPE 社は、部分ニスコートを使ったパーソナライゼーションの可能性にすぐに魅了されました。INORE GROUPE 社のエグゼクティブ・アシスタントであるカトリーヌ・ホスピタル氏は、「お客様は部分ニスコートを使ったこの新しい仕上げ工程に馴染みが無かったのですが、私たちはまだ大きな需要がない中で投資を行いました。パンフレットやセールスリーフレットなどの印刷物を差別化するための新しい仕上げサービスを、お客様に提供したいと思ったからです。私たちは、お客様の意識を高めるためにテクスチャー効果をお見せしたり、できる限りのことをしています。そして私たちがお客様の印刷物にもたらす価値をよりよく理解していただけるようになってきました」と言っています。

デジタル加飾により印刷製品やパッケージに視覚や触覚の要素を加えると、注目を集める良い結果が得られます。JETVARNISH 3D Oneは、消費者に受け入れられやすい商品やパッケージに仕上げることができるのです。

INORE事例紹介5

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