米国C&Tプリント・フィニッシング社がJETvarnish 3DSを使った新たなデジタル加飾サービスをはじめました

2021-11-04 :MGIケーススタディ紹介(オリジナル記事2017年)

その結果、米国北東部の長期的な既存顧客と新規顧客の両方から、仕事やプロジェクトが増加し、関心が寄せられるようになりました。

C&Tプリント・フィニッシング社概要

所在地:米国コネチカット州サウスウインザー

業種: 印刷後加工

設立: 1980年

従業員: 10人

売上:   約2億円

MGI JETvarnish 3DS設置: 2017年

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参照・紹介型のビジネスモデル

米国コネチカット州にあるC&Tプリント・フィニッシング社は1980年、ブッチ コール氏と妻のマリアン氏によって、地元の印刷会社向けにダイカットとフィニッシングのサービスを提供するために設立されました。その後、C&T社は、箔押し、折り加工、糊付け、パッケージ加工などの伝統的な分野へと急速に事業を拡大していきました。

米国箔・特殊効果協会(FSEA)の長年のメンバーであるC&T社は、とても難しいグラフィックデザインにでも装飾を施すことができる、高度な技術を保持しています。

その高度な技術により、同社はニューイングランド地域で信頼できる仕上げの専門家として知られるようになりました。この評判は、お客様からの紹介による自然で有機的な企業成長曲線を生み出しました。

伝統技術とデジタル技術の融合

ジェフ・コール氏とトレイシー・コール氏の2代目がC&T社の経営を引き継いだとき、彼らは数十年に及ぶ伝統的な技術に加え、デジタル技術に重点を置いて活用することで、会社の長期的な将来を確保することを決めました。その結果、2DフラットUVコート、3D特殊テクスチャ効果、可変エンボスフォイルのための新しいJETvarnish 3DSソリューションに投資することにしました。

プリンターのパートナーとなる戦略

社長のジェフ・コール氏は、「フィニッシングのアドバイスや新たな強化のアイデアを提供することで、商業印刷会社やコンバーターとのパートナーシップを強化することができます。”JETvarnish 3DS “の技術は、自社ブランドや印刷バイヤーとの関係に付加価値を与えるユニークなデジタルソリューションを提供する方法として模索しました。

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サプライチェーンにおける我々の役割は、印刷アプリケーションやキャンペーンの効果を向上させる可能性を啓蒙することです」。

「ここ数年、デジタルUVの台頭を目の当たりにして、お客様がそのメリットを享受できるよう、リーダーシップを発揮したいと考えていました」と付け加えます。「MGIのエキサイティングな次元と箔の加飾機能は、小ロットでも大ロットでも生産対応可能です。JETvarnish 3DSの “Finishing on Demand”(FOD)機能による完全な可変パーソナライゼーションとカスタマイズは、わたくしたちに一枚一枚異なるものを提供することができる、という他社にない強みを与えてくれます」。

可能性無限大の新しいサービスを広めるために

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我々の新しいサービスを市場に広めるために、会社は今、お客様から届く従来の仕事の依頼に、JETvarnish 3DSのサンプルを同梱して納品したり、さまざまなオプションを追加して提案しています。また、金型や版、スクリーンを使用しないことで、仕事の納期が短縮され、作業の柔軟性も向上しています。

MGI Image Editorは、クライアントのプリプレス部門にファイルを送り返すことなく、プロジェクトの複数の新バージョンやバリエーションを作成できるという点で、もう一つの強力なリソースとなっています。

会計責任者のトレイシー・コール氏は、「JETvarnish 3DSソリューションで何ができるのかを知ってもらうために、デザインや代理店のクリエイティブな方々を招待しています。アーティストやマーケティング担当者が、自分たちの作品が箔によって彫刻されたレリーフを手にして生き生きとしているのを見ると、とても嬉しくなります。

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この技術の素晴らしさをみんなに伝えたいですね。可能性は無限大です」。

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