オーストラリアのオフィス用品小売業者オフィスワークス社がAccurioShine 3600を注文。

2025-06-25 :MGI事例紹介(Print 21誌2025/5/22記事引用)

印刷物の加飾を社内で:Officeworks社がノースロックスにある自社の印刷拠点向けに、コニカミノルタ製AccurioShine 360​​0を発注しました。

オフィスワークスOfficeworks社概要

本社所在地:オーストラリア メルボルン

業種: オフィス用品小売業者

設立: 1994年

AccurioShine 3600設置:2025年5月

オーストラリア全国規模のオフィス用品小売業者であるオフィスワークス社は、シドニーのノースロックスにある自社の印刷拠点向けに、コニカミノルタ製デジタル加飾システム「AccurioShine 360​​0」を発注しました。

この契約は、PacPrintのコニカミノルタブースで締結されました。オフィスワークス社はAccurioShine 360​​0を導入し、幅広い印刷製品の社内加飾を​​行います。オフィスワークス社にとって、これは加飾技術への初の取り組みとなります。

AccurioShine 360​​0は昨年のdrupaで発表され、オーストラリアではPacPrintで初公開されました。AccurioShine 360​​0は、コニカミノルタ製のプリントヘッドとLEDランプを使用し、エンボス加工、スポットUV、ホットフォイル加工など、12種類の異なる効果を持つ多様な装飾を実現します。インクジェットヘッドは、素材にUVニスを噴射します。

エンボス加工により、用紙の裏面に凹凸が残りません。バリアブルデータ印刷に対応し、AIS同軸光システムによりメタリック素材でも正確な位置合わせを実現します。AccurioShine 360​​0は、バーコードとカメラを使用することで、複数のジョブを一度に印刷できます。

シートサイズは最大364×750mm(A4三つ折り6ページ相当)まで、素材の厚さは最大450ミクロンまで対応します。処理能力はニスの厚みによって異なりますが、標準的な厚さ21ミクロンの場合、1時間あたりA3用紙2077枚に加飾を施すことができます。

コニカミノルタ製のバキュームフィードを搭載しています。ニスは、薄層、厚層、箔押しのいずれの場合でも同じです。コロナ処理ステーションは、非常に滑らかな表面の場合にのみ必要です。インクジェットプリントヘッドは5つ、乾燥システムは2つあります。1つ目はヘッドの直後に配置され、コニカミノルタが「ピニング」と呼ぶ方法でドットを密封します。これはKM-1プリンターのドットフリーズに似ています。2つ目は、ドットを完全に乾燥させます。

AIS 人工知能は、あらゆるジョブを受け取り、ファイルを調べて、位置合わせがイメージに合っていることを確認し、異なる印刷システムでの異なる許容範囲を考慮します。

コニカミノルタは過去10年間、オフィスワークス社と提携してきました。昨年末、オフィスワークス社はオーストラリア全土の45店舗で即日印刷サービスを開始しました。このサービスは、新たに設置された45台のコニカミノルタAccurioPress C4080プリンターによって実現されました。

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