【北澤八幡宮(東京・下北沢)】―秋まつりを彩る猫の神輿御朱印

2025-09-17 : 北澤八幡宮の秋まつりをモチーフに頒布中のセンサリー御朱印は、遊び心と伝統を同時に感じさせる特別な一枚。左には神輿を担ぐ猫たち、右には大きな提灯を掲げる猫ちゃんが描かれ、祭りの高揚感と猫の愛らしさが融合しています。
北澤八幡宮について
下北沢駅から徒歩約8分、東京・世田谷の鎮守として古くから地域に親しまれてきた「北澤八幡宮」。鎌倉時代の創建と伝わり、町の発展とともに氏子たちの心のよりどころとして守られてきました。毎年秋に催される「北澤八幡秋まつり」では、氏子地域を練り歩く神輿渡御が下北沢の街に活気をもたらします。
センサリー御朱印の特徴

氏子八睦会のハッピ猫
左側の神輿を担ぐ猫たちは、氏子地域にある八つの睦会(宮本睦、新野睦、南部睦、四南睦、東北沢睦、四五睦、代四睦、代五睦)と、それらを統括する惣町睦会のハッピを着用。背中の文字が一匹ずつ異なり、地域の絆を象徴します。今年の年番「四南睦会」の猫だけが少し目立つデザインもポイントです。
猫文字とエンボス金箔の肉球
右側、提灯中央の「八」の文字は猫の姿で表現された“猫文字”。さらに提灯を掲げる猫の肉球にはエンボス金箔が施され、ぷっくらと盛り上がる立体感を指先で感じられます。角度によってきらめく金箔は、センサリー印刷ならではの驚きを演出します。

制作のこだわり
フルカラー印刷に箔押し・エンボス加工を組み合わせ、柔らかなイラストと金箔の輝きが共存。特に肉球のぷっくり感は“触れる楽しさ”を体感でき、視覚だけでなく触覚でも祭りの熱気を味わえます。
授与情報
頒布状況:現在頒布中
初穂料:1,000円
授与場所:北澤八幡宮 社務所
※頒布数に限りがあるため、最新情報は社務所でご確認ください。
まとめ
下北沢の秋を華やかに彩る北澤八幡宮のセンサリー御朱印は、地域の祭礼文化、猫の可愛らしさ、そして最新のデジタル加飾技術が一枚に凝縮された逸品。参拝の記念として、また“触れる楽しさ”を体感する御朱印としてぜひ手に取ってみてください。
次回は、伊勢神宮の「式年遷宮」に際して行われる神事「御樋代木奉迎送」を題材にした神戸宗社様の御朱印をご紹介予定です。どうぞお楽しみに!
センサリー御朱印(箔押し御朱印)の詳細については「こちら」をご覧ください。