【下神明天祖神社（東京都品川区）】雅な艶消し金を使った「神明雅楽」特別御朱印
東京都品川区の下神明天祖神社様で開催される舞楽会「神明雅楽」。
この雅なる時間に合わせて頒布された特別御朱印を紹介します。艶消し金箔を贅沢に使った“上品で静謐な一枚”です。龍神が舞い、雅楽が響き、境内の「榧前（かやさき）の庭」にふさわしい厳かな装いとなっています。
下神明天祖神社について
下神明天祖神社は、品川区二葉の地に鎮座し、古くから地域の産土神として深く崇敬されてきた神社です。
御祭神は天照大御神。境内には豊かな緑が広がり、静かで温かみのある空間が訪れる人を迎え入れます。
特に「榧前（かやさき）の庭」では、舞楽や奉納行事が行われ、神事と文化が調和した独自の風景が魅力です。
地域に根ざした行事を大切にしながら、新しい取り組みにも積極的で、多くの方が足を運ぶ人気の神社です。
センサリー御朱印（箔押し御朱印）の特徴
● 「龍神の図」
艶消し金箔による繊細な線画で描かれた龍神が、柔らかなパステル調の背景に浮かび上がります。
光沢を抑えた艶消し金箔特有の“しっとりとした存在感”が、龍神の気品と雅楽の静謐さを際立たせています。
● 艶消し金「天祖神社」
中央に施された「天祖神社」の文字も艶消し金箔で表現。
必要以上に光らせず、控えめながらも凛とした輝きを放ち、御朱印全体の統一感を高めています。
背景の淡いグラデーションとの調和が美しく、眺めるほど深みを感じる仕上がりです。
制作のこだわり
今回の御朱印では、舞楽の“静と動”を金箔の質感で表現することに注力しました。
あえて艶を抑えた金箔を採用することで、龍神の流麗な線と背景の柔らかな色彩が喧嘩せず、上品な世界観が成立します。
また、線の太さや浮き上がり具合を微調整し、舞楽の余韻を感じさせるような「気配のある金箔表現」を目指しました。
授与情報
初穂料：800円
授与場所：下神明天祖神社社務所
※頒布期間・在庫は現地にてご確認ください。
まとめと次回予告
優雅な舞楽の世界を、そのまま一枚の御朱印に閉じ込めたような「神明雅楽」特別御朱印。
艶消し金箔の深い品格は、ぜひ実物で味わっていただきたい仕上がりです。
次回は、同じく品川エリアで頒布される最新のセンサリー御朱印をご紹介します。お楽しみに。
センサリー御朱印（箔押し御朱印）の詳細については「こちら」をご覧ください。
