米国のマラソンプレス社はコニカミノルタAccurioJet KM-1e Inkjet PressとMGI JETvarnish 3DLを導入しました。

2021-12-16：MGI事例紹介（コニカミノルタ米国プレスリリース引用)

ネブラスカ州ノーフォークにあるマラソンプレス社は幅広い印刷・仕上げオプション対応で顧客企業のビジネス成長を支援しています。

Marathon Pressマラソンプレス社概要

マラソンプレス社

マラソンプレス社は、フルカラーデジタル印刷、Eメールマーケティング、グラフィックデザイン、Web to Printオンライン注文を提供し、年鑑、子供向け書籍、写真集、特殊書籍の印刷に特化しています。また、他の印刷会社やオンラインフォトビジネスの卸売アウトソースプロバイダーでもあります。ハードカバーの高速製本、PURパーフェクト製本、レイフラットブック、フラッシュマウントブック、アルバム、大判ラミネーション、さらにKonica Minolta KM-1eとMGI JETvarnish 3DLの追加により、幅広い印刷・仕上げオプションに対応できるようになりました。

マラソンプレス社は、他メーカーの機器を検討した結果、優れた品質や前処理紙を必要としないUVインクなど、多くの理由からAccurioJet KM-1eを選択しました。多様な基材に対応できることは、印刷会社のビジネス拡大にとって大きなプラスとなりました。マラソンプレス社は、特定のジョブでページ単価を下げることになるノークリックモデルも好んで採用しました。

「マラソンプレス社は、クリックモデルを使用したデジタル印刷機を保有し、基材の選択肢も限られていました。多様性、新機能、インクコストの削減を実現できるという点でKM1-eは我々のフリートに加えるべき選択肢でした」とマラソンプレス社のマネージングパートナーであるマックス・アレウェル氏は述べています。「KM1-eは、私たちのクライアントに大きな付加価値を与える新しい機能を追加します。クリックチャージからインクコストになることで、ジョブコストをよりよく管理できるようになりました。23×29のシートサイズは、用紙をより多く活用でき、前処理も必要ないため、用紙の無駄を省くことができました」。

全体として、用紙の節約、1枚あたりのコスト、ジョブあたりのコスト、外注の削減、稼働率の向上などを実感しています。23×29のシートは、1枚あたりのアップ数を増やし、出力量を増やしながら無駄を省くことができます。ワークフローの効率も向上し、納期が短縮されました。

マラソンプレス社のマネージングパートナーであるブルース プライス氏は、「納期は当社にとって非常に重要な要素です。私たちは非常に時間に制約のある仕事をしていますが、AccurioJet KM-1eの稼働時間は非常に優れています。AccurioJet KM-1eは私たちの多くの仕事をこなしてくれることでしょう」と述べています。

MGI JETvarnish 3DLデジタル加飾機

マラソンプレス社は、さらに、MGI JETvarnish 3DLデジタル加飾機の購入によりニスや箔の装飾機能を持ち、より多くの能力と生産性を得ることができるようになりました。

コニカミノルタの戦略的事業開発担当上級副社長であるビル トロキシル氏は、「コニカミノルタは、ネブラスカ州オマハの印刷会社であるマラソンプレス社と提携できることを誇りに思います。KM-1eは、市場最高水準のフォトクオリティーの出力をお客様に提供します。コニカミノルタファミリーの一員になることを歓迎します」と述べています。

コニカミノルタAccurioJet KM-1eは、29インチの枚葉式UVインクジェット印刷機です。KM-1eは、0.06mmから0.6mmまでの幅広い紙厚に対応し、最大3,000枚/時の生産が可能です。透明フィルム、メタリックメディア、キャンバス、エンボス紙など、さまざまなメディアに印刷することができます。MGI JETvarnish 3DLデジタル加飾機は、スポット UV コーティングとエンボス箔押しを、金型やスクリーン、高価な工具を使わずにデジタル化することで、業界に卓越した価値を提供します。この100％デジタルプロセスは、メークレディ時間を劇的に短縮し、無駄を省き、パーソナライズされた箔押しオプションで更なる付加価値をバリアブル印刷に提供します。

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