インドのボンベイ・エンタープライズ社、加飾印刷の需要に応えるためMGI Accurioshine 3600を導入

2022-12-08 : MGI事例紹介 (Indian Printer and Publisher2022年12月記事引用)

インドには約35台のMGIデジタル加飾機が設置されている中で、ムンバイ郊外に初のMGI印刷機が設置されました。

ボンベイ・エンタープライズ社概要

所在地:インド ムンバイ郊外アンダリー・イースト

業種: デジタルプリンター

設立: 2022年

MGI Accurioshine 3600設置:2022年

Bombay enterprise事例紹介1

インドの北西部ムンバイ郊外のアンダリー・イーストに拠点を置くボンベイ・エンタープライズ社 は、この地域で高まる印刷後加工の付加価値作業の需要に応えるため、このほど MGI Accurioshine 3600 デジタル加飾印刷機を新たに導入しました。 これは、オフラインフォイリングユニットを備えたMGI印刷機が、ムンバイ近郊で初めて稼働したものです。 ムンバイには他に2社のMGIユーザーがいますが、いずれもムンバイの南中央に位置するビジネス街、ローワーパレルに拠点を置いています。

Bombay enterprise事例紹介2

「アンダリー・イーストに印刷インフラを構築する前は、オフセット印刷業者と印刷バイヤーの仲介をする、印刷ブローカーのような存在でした。 信用を重視したビジネスでした。 今年の初め、私たちはデジタル印刷と加飾印刷のビジネスに自ら乗り出すことにしました。 10月にMGIの印刷機を導入し、それ以来、絶好調です。 印刷後の加飾作業の需要は旺盛で、どんどん増えています。

私たちは、自社で印刷したものだけでなく、オフセットやデジタルを問わず、第三者の印刷会社の加飾作業も行っています」と、父親と一緒に経営を管理するディピュ氏は語っています。

ボンベイ・エンタープライズ社では、デジタルスポットUVコーティング、金・銀のデジタル箔押し、エンボス加工などの加飾印刷サービスを行っています。 プレス部門には、リコーのデジタルプレスがあります。 同社は、化粧品、銀行、製薬、雑貨、宝石、写真、その他の分野の顧客を持っています。

ムンバイ近郊で最初のMGI印刷機

ボンベイ・エンタープライズ社以前、ムンバイでMGI印刷機を持っていたのは2社だけで、いずれもローワーパレルにありました。 ディピュ氏によると、郊外では加飾印刷作業の需要が大きく、そのため彼の会社はMGI印刷機の購入を決めたそうです。

コニカミノルタのビジェイ カマット氏によると、ムンバイ北部郊外の印刷バイヤーの多くは、加飾印刷サービスを求めているとのことです。「コニカミノルタには、ムンバイ西部の郊外にいつMGI印刷機が設置されるかという問い合わせがよく来ていました。 この地域には、MGI印刷機の大きなニーズがあったのです。 アンダリーのボンベイ・エンタープライズ社で、ようやく機械が稼動したことを嬉しく思っています」とカマット氏は語ります。

コニカミノルタインドとの仕事は素晴らしい経験だったと、ディピュ氏は言います。 「一番良かったのは、アフターサービスです。 コニカミノルタのチームは、私たちが技術をより深く理解するために、多くのことを教えてくれました」と彼は付け加えました。

新たな分野への挑戦

ボンベイ・エンタープライズ社は、加飾印刷の仕事で圧倒的な反響を得て、現在、新しい分野での顧客獲得を目指しています。

「ウェディングカードやカレンダー印刷の分野で、より大きなビジネスを狙っています。 ウェディングカードの大手印刷会社数社とは提携済みです。 これらの分野では、顧客はこれらのサービスにお金を払う準備ができているので、積極的に拡大したいと考えています」と、ディピュ氏は言いっています。

加飾印刷市場の成熟化

コニカミノルタのカマット氏によると、印刷後加工の加飾市場はここ3〜4年で成熟し、中規模都市で設置が進んでいるとのことです。

「インドには約35台のMGIデジタル加飾機が設置されています。 中規模や地方の都市では、より多くのお客様がMGI印刷機を購入しています。最近、私たちはジャイプールのお客様にMGI印刷機を販売しました。 ナグプール、ナシク、ラクナウなどの都市にも設置されています。 MGIはこのセグメントのマーケットリーダーになったのです」とカマット氏は言っています。

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For more info http://www.mgi-fr.com