米国ポストプレス・スペシャリティーズ社がデジタル加飾でゴールド・リーフ・アワード最優秀賞を受賞

2023-07-13：MGI事例紹介（コニカミノルタBS USAプレスリリース2023/07/11引用)

ポストプレス社はJETVarnish 3D Evo 75の真価を見極めるためのプロジェクトとしてインクを使わず、複数の色の箔と箔の重なりだけで制作した作品でFSEA米国箔＆特殊効果協会の最優秀賞を受賞しました。

ポストプレス・スペシャリティーズ社概要

ポストプレス社、ゴールド・リーフ・アワードで最優秀賞を受賞

コニカミノルタビジネステクノロジーズ USA社（KMBS USA）は、ミズーリ州インディペンデンスにあるポストプレス・スペシャリティーズ社（Post Press Specialties）が、コニカミノルタの印刷機器を使って制作されたプロジェクトで、第30回ゴールドリーフ賞のベストインショー賞を受賞したことをお知らせいたします。これは、FSEA（米国・箔＆特殊効果協会）が主催する第30回ゴールドリーフ賞の一環です。

「『Willy 』は、チームがラミネート加工し余ったボードの端切れで作成され、プロジェクトは午後に作成され、制作枚数は10枚にも満たないものでした。この作品は、コニカミノルタのJETVarnish 3D Evo 75を使用して制作されました。このシステムは、スクリーン、ダイ、プレートを使用せず、さまざまな基材やメディアに対応した完全な社内生産およびプロトタイプの印刷加飾システムを提供します。箔はニュージャージー州パターソンにあるクラウン・ロール・リーフ社から供給されました」。

「この作品は、コニカミノルタのJETVarnish 3D Evo 75の真価を見極めるためのプロジェクトとして企画されました」とポストプレス・スペシャリティ社のオーナー、アンディ・ハンブル氏は言います。「私はオペレーターにデュオトーン箔に挑戦するよう命じました。彼は何回か試作を行ってそのチャレンジを達成しました。『Willy』は、デジタル加飾が開く可能性を顧客に示すサンプルが欲しいという願望から生まれたもので、そうすることで、私たちは限界に挑戦しました。自分の限界を知るためには、時には限界を超えなければならない。あるいは、ウィリー・ウォンカ自身が言ったように、”ああ、誰も確信していないことを決して、疑ってはいけない”」。

ハンブル氏はまた、この作品がインクを使わず、複数の色の箔と箔の重なりだけで制作されたことにも言及しました。「私にとって最も興味をそそられるのは、目の周りのハイライトで、ジャケットの重い紫色ではなく、箔の光の屈折の仕方によって、まるであなたについてくるかのようです」とハンブル氏は述べています。

毎年恒例のゴールド・リーフ賞は、デザイン、実行力、難易度の観点から47のカテゴリーで審査され、各カテゴリーで金賞、銀賞、銅賞が授与されます。今年のFSEAには、アメリカ、カナダ、インド、イタリア、スイス、ポーランド、デンマーク、日本、南アフリカ、台湾など、世界各国から過去最多の応募がありました。世界各国から、業界最高峰と競い合いたいと願う印刷後加工業者やバインダーがエントリーしています。

ポストプレス社以外、コニカミノルタのお客様6社が、今年のFSEAゴールド・リーフ賞で表彰を受け、そのうちの4社は複数の賞を受賞しました。、コニカミノルタのお客様は合計14のFSEA賞を受賞されました。受賞者は以下の通りです：

コニカミノルタの産業印刷・プロダクションプリント事業部門プレジデントのビル・トロクシル氏の言葉です。「今年の受賞者の皆様、おめでとうございます。特に、コニカミノルタのお客様が受賞されたことに感激しています。今年は、40のデジタル加飾賞のうち、14の賞をコニカミノルタの機器をご使用いただいているお客様が受賞されました。これは、コニカミノルタのデジタル技術が、いかにお客様のお客様の注目を集める革新的なソリューションを生み出すことができるかを示すものです。コニカミノルタは、今後もお客様やパートナーの皆様のお役に立てるよう、機器の機能強化に全力で取り組んでまいります」。

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