英国のHealys Printers社はiFoil Oneインライン箔押しモジュール付AccurioShine 3600を導入しました。
2024-1-31：デジタル加飾事例紹介（digitalprinter誌記事引用)
iFoil One を備えた AccurioShine 3600 に投資することで、Healeys 社はスポット UV とデジタル箔を小ロットのデジタル印刷に柔軟に利用できるようになりました。
Healys Printers社概要
所在地：イギリス東部Ipswich
業種： 商業印刷
設立： 1997年
AccurioShine 3600設置：2023年12月
Healys Printers社
英国イプスウィッチに拠点を置くHealys Printers社は、2023年9月に開催されたThe Print Showでの受注契約に続き、コニカミノルタのAccurioShine 3600インクジェットスポットUVコーターとiFoil Oneインライン箔押しモジュールを導入し、デジタル加飾の内製化を実現しました。
MGIから派生したAccurioShine 3600とiFoil Oneにより、Healys社は小ロット生産にスポットUVとデジタル箔を追加できるようになりました。
フィリップ・ドッド専務取締役は、「Covid以前にも加飾のオプションを検討したことがありましたが、今こそクリエイティブなオプションを強化し、顧客サービスを拡大し、市場の需要に応える時だと感じました。AccurioShine 3600は、デジタル・ソリューションがもたらす柔軟性という大きな利点を享受しながら、我々のサービスを差別化することを可能にしてくれます」。
ドッド氏はまた、Healeys社が外部の仕上げサービス費を節約することで、AccurioShineの費用を賄うことができること、そして、同社は、従来の箔押しに使用していたサプライヤーを含め、小ロットでは不経済な他の印刷業者や仕上げ業者に、この機械を中心とした外注サービスを提供することを検討していることを、注文締結時にDigital Printer社に語りました。
AccurioShine 3600は、B3+（364 x 750mm）までのシートに、1パスで複数のコーティングと立体的なテクスチャー効果を加えることができます。
用途としては、名刺、グリーティングカード、フォトブックの表紙、カートンパッケージなど、フォーマットに合わせて加飾することが挙げられます。この機械は、見当合わせのための人工知能と、省エネのLED硬化システムも備えています。
iFoil One箔押しモジュールと組み合わせることで、パーソナライズされたエンボス箔を含む、インパクトのある仕上げ効果を提供します。これは、バリアブルデータ印刷（VDP）と併用することで、チケット、パーソナライズされたパッケージやラベル、招待状、1対1のマーケティングアイテムにインパクトを与えることができます。
コニカミノルタUKの商業印刷チャネルマネージャーであるRichard Kilduff氏は、「Healys Printers社と提携し、新しいAccurioShine 3600を導入できたことを嬉しく思います。市場をリードし、従来の印刷サービスに真のイノベーションを加えたいと考えているプロフェッショナル印刷業者にとって、理想的なソリューションです。手作業の装飾工程をデジタル化して自動化することで、柔軟性とコスト管理が大幅に向上し、その結果、新しく興味深い分野でのビジネスの成長を促進することができます」。
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