米国のアレクサンダーズ社はJETvarnish 3D「タッチマーケティング」で顧客コミュニケーションの変革を推進しています。
2021-03-04 ：MGIケーススタディ紹介（オリジナル記事2017年)
企業ブランドは、広告キャンペーンや販促物、ダイレクトメール、サイン、パッケージ＆ラベルにデジタルニス＆デジタル金属箔を利用しています。
Alexander’s Print Advantage社概要
所在地：米国ユタ州ウエスト リンドン
業種： 商業印刷（書籍、雑誌、写真・アルバム、販促物、招待状・カード）
従業員： 100
年商： $15M
MGI JETvarnish 3D設置： 2015年
JETvarnish 3Dによる「タッチマーケティング」本部
ユタ州リンドンにあるワサッチ山脈の雄大な自然美は、アレキサンダーズ・プリント・アドバンテージ社の本拠地でもあります。ここは全国に広がる顧客基盤に向けたJETvarnish 3Dによる「タッチマーケティング」本部でもあります。
創造性の頂点を極めるため、アレキサンダーズは、MGIデジタルプリントによる加飾をクライアントのコミュニケーション戦略に統合し、五感にインパクトを与え、新たな収益の機会を促進する、驚くほどパワフルで劇的に効果的なキャンペーンを展開しています。
タッチマーケティングの心理学
創業者でありCEOのジェフ・アレクサンダー氏は、「私たちは、お客様と長期的な関係を築くことに重点を置いています。それは、お客様の企業ブランドを表現するために、私たちの仕事に必要な想像力を強化することに投資することを意味します。MGI JETvarnishの3D技術は、私たちのアイデアを印刷物という実体に発展させるためのプラットフォームです」。
「私たちは、可変データ管理を備えた3Dニスとメタリック箔のテクスチャを使用して、人々が見て、感じて、記憶する方法で企業のコミュニケーションをパーソナライズし、カスタマイズすることができます。私たちは、コンピュータデータの通常の伝達手段（Web、メール、SNS等）よりも記憶に残りやすく、意味のある情報手段としての印刷の真価を利用することで、企業があらゆるメディアチャネルを通じて人々とつながることを支援します」。
「2015年に購入して以来、JETvarnish 3Dシステムはデジタル仕上げ作業の中心として継続的に稼働しています。私たちはこのシステムを名刺、グリーティングカード、招待状、パンフレットなど、目に留まり、心を惹きつけ、手に印象を残すような具体的で物理的な特性を持つものを作成するために使用しています。当社の小売POSディスプレイサイン、消費者向けパッケージデザイン、加飾ラベルは、買い物客の注目を集め、店頭に並ぶお客様の製品に独自のブランドアイデンティティを感じさせます」。
「良いマーケティングの鍵は、人々の心の中に説得力のある個性を持ったビジネスイメージを作ることです。MGI のソリューションは、インクと紙に命を与えてくれます。印刷物の力をウェブサイト、モバイルスクリーン、ソーシャルメディア、放送された広告、実店舗での販売活動と結びつけることができます」。
「特殊効果は、買い手と売り手の関係を強化するような形で人々に影響を与えるインパクトがあります。JETvarnish 3Dで作成した企業のロゴを金箔のエンボス加工で販売見込み客の名前の横に印刷することの意義は大きいのです。その結果、マーケティング・キャンペーンへの反応率が上がり、クライアントの利益につながるサクセスストーリーになることもあります」。
デジタル・イノベーションと伝統
アレキサンダーズ社は新しいデジタル技術と昔ながらの技術を活用することによって、新しい顧客からの収益と芸術的な評価という業界の認知度の両方の利益を生み出しています。
昨年、JETvarnish 3Dを使用した印刷物で、アメリカ印刷産業協会（PIA）から「2016年プレミアプリント賞」を受賞しました。この賞は、愛国者であるベン・フランクリンにちなんで「ベニー」と呼ばれるとても権威のある賞です。この印刷物は「シンコ・デ・マヨ（5月5日のお祭り）」をテーマにしたダイレクトメールのプロモーションキャンペーンで、多くの新規顧客獲得に繋がりました。
MGI のマーケティング＆セールス担当副社長である Kevin Abergel 氏は、「MGI は、アレキサンダーズ社とのパートナーシップと、彼らが私たちの技術で成し遂げたことを非常に誇りに思っています。ブランドオーナーと消費者を結びつけるビジュアルタッチポイントを開拓することで、グラフィックデザインの限界を押し広げようとする彼らの取り組みは、本当に感動的です」。
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For more info http://www.mgi-fr.com
