フランスのリプロカラー社は、MGI JETVARNISH 3DSと箔押しモジュールを導入し革新的なキャンペーンで差別化を行っています。

2021-06-17 ：MGIケーススタディ紹介（オリジナル記事2018年)

イノベーションを追求するために、リプロカラー社は最新技術への投資によって市場の発展を先取りすることを躊躇しません。箔押しモジュールを搭載した「MGI JETVARNISH 3DS」が最新の投資となります。

リプロカラー社概要

100%オー＝ド＝フランス地域圏製を誇りに

30年以上にわたり、リプロカラーグループはデジタル印刷市場における主要なプレーヤーとしての地位を確立してきました。 現在80人以上の従業員を擁し、100％「Made in Hauts de France（オー＝ド＝フランス地域圏製）」のサービスを提供していることを誇りとしています。フランス北部リール近郊のHallennes-lez-Haubourdinにある2,800m²の生産拠点には、最新鋭の印刷機器が設置されています。生産とエコロジーを融合させることで、リプロカラー社は長年にわたって環境対応のアプローチを続けており、このグループはImprim’vertとPEFCの認証を取得しています。

リプロカラー社は近隣の都市、アミアン、アラス、レンズ、ダンケルク、ランスの各都市に5つの代理店のネットワークを持っており、地域全体に柔軟でかつ迅速な対応力を提供しています。長年にわたり、グループは革新を続け、サービスの範囲を拡大してきました。より多くのサービス、常により良いのサービスを、と。

リプロカラーグループでは印刷やその他の面で、すべての異なるタイプの活動に関するほぼすべてのお客様のニーズをカバーすることができます。

サービスの範囲は、文書の複写とデジタル化、図面の印刷、入札の管理、大判・小判の印刷、オンデマンド書籍の印刷、3Dマルチカラー印刷、テキスタイルサポートへの印刷、レリーフや点字のサイン、展示構造物やスタンドの装飾などです。

リプロカラー社は、プロジェクトの初期段階からお客様に同行し、話を聞き、アドバイスをし、最適なソリューションを提案します。すべてのタイプの仕上げを統合し、プロジェクトのAからZまでを管理するインストールチームを持っています。また、オンラインでの注文も可能なので、常により良いサービスを提供したいと考えています。

最新デジタル加飾技術への投資

リプロカラー社は、2017年5月にリールで開催されたコニカミノルタ主催のイベントで、このデジタル3Dニス、エンボス、箔押しソリューションの性能を発見し、さらに2017年6月のGRAPHITECショー（パリ）でもその性能を確認しました。この装置により、オフセット印刷やデジタル印刷に、最大2,077枚/時の生産量で、超精密な3D部分UVニスを塗布することが可能になります。UVコーティングの高い光沢と、シートごとにコーティングの厚さを正確に変えることができる機能、そしてSmartscanner© AISシステムの自動見当合わせ技術を組み合わせることで、プリントの見栄えを良くすることができます。インライン箔押しモジュール「iFOIL S」との組み合わせで、箔押しやデジタルエンボスの市場に門戸を開きます。バリアブルデータオプションは、革新的でインパクトのあるコミュニケーションのためのカスタマイズ機能を追加します。

“私たちは、この装置の性能、コーティングの質、そして可能性の幅に魅了されました。本の表紙、一流のパンフレット、商業文書、入札文書、名刺など、その用途は実に多岐にわたっています。また、当社の自費出版サイトや本の表紙の装飾にも面白いテコ入れができます。また、36.4×102cmまでのフォーマットに対応しているので、私たちのニーズにもぴったりです。創造性は無限ですから、お客様が自分が実現したいと思う使い方ができるようにお手伝いしたいと思っています。問い合わせも実際に多くなってきました。

生産の流れに簡単に組み込むことができるので、この新しい機器の導入は非常にうまくいき、お客様からの評判も上々でした。3つのポイントにまとめるとすれば、違いを生み出したのは……。

– 市場実績のあるコニカミノルタの信頼できるサポートがあったこと。

– MGI技術そのものは、実績があり、当社の生産能力に合致していたこと。

– そして、私たちがお客様に真の付加価値を提供できたこと。

ですと、リプロカラー社のマネージャー、デービッド トリネル氏は言っています。

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For more info http://www.mgi-fr.com