米国エリート・プリント・フィニッシング社は、MGI JETvarnish 3Dデジタル加飾機を導入し、機能の多様化を図りました。

2021-08-12 :MGIケーススタディ紹介(オリジナル記事2020年)

印刷後加工専門のEPF社は、MGI JETvarnish 3Dデジタル加飾機を導入して機能を多様化し、このサービスを利用して新たな顧客を獲得しビジネスを拡大しています。

Elite Print Finishing (EPF Inc.)社概要

所在地:米国ノースカロライナ州バーリントン

業種: 印刷後加工

設立: 2006年

従業員: 14人

売上:    2億円

MGI JETvarnish 3D設置: 2020年

EPF事例紹介1
Elite Print Finishing is a custom packing printing company in Burlington, North Carolina.

エリート・プリント・フィニッシング社(EPF, Inc.)

米国ノースカロライナ州バーリントンにあるエリート・プリント・フィニッシング社(EPF社)は、紙器・封筒メーカーやトレーディングカード・グリーティングカード印刷会社など、商業印刷会社やパッケージ工場向けに印刷後加工サービスを提供しています。EPF社は、MGI JETvarnish 3Dを使用することで、従来のように金型やスクリーンを製作する必要がなく、迅速な仕上げが可能になりました。

EPF事例紹介4

EPF社は、デジタルエンベロップメントを購入する際、品質、機能性、コスト効率を重視しました。他の選択肢も検討しましたが、最終的にはコニカミノルタの技術の売り込み方が優れていると感じ、EPF社は新しいJETvarnish 3Dを加えたことで、営業チームが成功に向けて本当に尽力してくれていると感じたそうです。

EPF社の社長であるスティーブ・ロバーツ氏は、「コニカミノルタが提供してくれた半日のセールストレーニングは、これまでメーカーから受けた中で最高のものでした」。「このサービスを導入したことで、すでにコマーシャル・ビジネスが拡大しており、いくつかの新規顧客も獲得することができました」と言っています。

新しくてエキサイティングな印刷後加工

EPF社がJETvarnish 3Dの購入を決定したのは、バリアブルデータを使ってプロジェクトをパーソナライズできることも大きな要因でした。従来のフィニッシング機器では実現できなかったパーソナル対応のグラフィックが可能になったことで、同社の顧客は「新しくてエキサイティングなものに再び触れることができる」ようになりました。

この機械を導入したことで、ワークフローの効率化が図られ、納期の短縮が可能になりました。また、EPF社では、メークレディに必要な枚数が大幅に減ったことで、廃棄物が減ったことにも満足しています。

MGIビジネス・ディベロップメント・ディレクターのポール ファース氏は次のように述べています。「EPF社とその顧客が新しいものを取り入れ、取り組んでいるのを見て、私たちは本当に興奮しています」。「この技術とその出力に対する彼らの熱意は、顧客の共感を得て、導入以来販売促進に成功しています」。

数々の賞を受賞しているJETvarnish 3Dは、エンボス感のあるホットフォイルと盛り上がったスポットUVコーティングを新しい次元に引き上げます。「この作品を見た人、触った人は皆、視覚と触覚に圧倒されます」とロバーツ氏は言っています。「あるクライアントから、この製品はそれだけで売れてしまうと言われました」。

EPF事例紹介2

JETvarnish 3Dは、64×120cmまでのオフセット印刷機やデジタル印刷機に対応しており、1枚から数千枚の印刷において、3Dや従来のフラットなスポットUVコーティング、さまざまな箔押し効果を実現し、印刷会社に新たな収益源や真の付加価値サービスを提供します。JETvarnish 3Dを使用することで、従来のアナログな箔やスポットUVコーティングでは実現できなかったカスタマイズが可能となり、印刷会社は新たな顧客を獲得し、利益率を高めることができます。

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