米国ウィスコンシン州のカラーインク社は、ブログを通してブランドオーナーへデジタル加飾の利点を説明し、その活用を促しています。

2022-07-28 : デジタル加飾トレンド情報 (Color Ink社2022年ブログ記事引用)

カラーインク社がどのような点をデジタル加飾の利点としてブランドオーナーに伝え成功しているのか、同社のブログ記事をみてみましょう。

Color Ink社概要

所在地:米国ウィスコンシン州サセックス

業種: 商業印刷&パッケージ印刷

設立: 1984年

従業員: 74人

MGI JETvarnish 3D設置: 2018年

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デジタル加飾仕上げの5つの利点

デジタル加飾は、インクジェット技術を使って、印刷物に触感や箔の効果を加えるプロセスです。これは、ポストプレス工程で、MGI JetVarnishと iFoilのような仕上げ装置でオフラインで加飾を追加することによって行われます。デザインの柔軟性、コストの削減、可変データ箔やUVは、この技術が提供する最も素晴らしい機能の一部です。

次の印刷プロジェクトで、デジタル加飾仕上げを検討されていますか?近年、この加工はますます人気が高まっています。しかし、デジタル加飾仕上げにはどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、そのメリットについてご紹介します。

1. 印刷物にプラスアルファの要素を加える

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デジタル加飾は、パッケージ、サイン、商業用マーケティング資料などに、触感や立体感などの付加的な要素を加えます。デジタル加飾は、あらゆる印刷物に質感や光沢、メタリック感を付加することができる一方、高額なコストはかかりません。

つまり、印刷会社はデジタル加飾のオプションを追加することで、より多くの顧客を引き付け、ブランドの収益を向上させることができるのです。

2. 小~中ロットの短納期対応

従来の加飾加工は、面倒で時間のかかる作業でした。一方、デジタル加飾は、小ロットから中ロットの加工に適しています。デジタル加飾を使用することで、セットアップやメイクレディの無駄を省き、短納期で仕上げることができます。

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3. 従来の金型やスクリーンの初期費用が不要

高価な金型やスクリーンの購入や保管にかかる費用を心配する必要はありません。デジタル方式は、インクジェット技術を使って、それらの初期費用なしで、素晴らしい装飾品を作成することができます。金型やスクリーンにかかるリードタイムや費用を避けたい方に最適な代替ソリューションです。

4. デザインの自由度が高く、加飾部分の変更が可能

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UV および箔のサイズ、形状、テクスチャー、およびミクロン単位の加飾は、新しい金型やスクリーンの費用をかけずに、その場で調整することが可能です。デザイナーはこの技術を活用し、プリプレスに戻って追加のファイル作業をすることなく、MGI機上で変更を加えることができます。デジタル加飾は、従来の方法よりも丈夫で手触りのよい仕上がりになります。

5. パーソナライゼーションとバリアブルデータの印刷が可能

バリアブルデータプリンティング(VDP)により、お客様のご要望に応じたカスタマイズが可能です。最新のデジタル生産方式と高度なデータ処理ソフトウェアにより、色、画像、テキストを印刷期間中に簡単に変更することができます。次のダイレクトメールやパッケージングプロジェクトに、デジタルフォイルやUVのパーソナライズされた要素を追加することも可能です。

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