スロバキアのリトグラフ社にとってMGI JETvarnish 3D Webは不可欠な差別化・開発ツールです。
2024-01-24 :MGI事例紹介(MGIブログ& Litograf社News引用)
2年前からJETvernish 3D Webを採用しているリトグラフ社のビジネスマネージャーが、この加飾機により開拓した市場と次のステップを語ってくれました。
リトグラフ社概要
所在地:スロバキア ブラチスラバ
業種: ラベル印刷
設立: 2008年
MGI JETvarnish 3DW設置:2021年9月
リトグラフ社、スロバキア
スロバキアとオーストリアの自己粘着ラベル市場のスペシャリストとして知られるリトグラフ社は、2年前からブラチスラバ工場でコニカミノルタが販売するJETvarnish 3D Webデジタルロールtoロール仕上げ印刷機を使用しています。
運用開始から 2 年が経過し、状況を評価する時期が来ました。
JETvarnish技術の利点を説明するリトグラフ社のビジネスマネージャー、エドゥアルド・ヴィドラ氏の以下コメントをご覧ください。MGIの最新世代のロールツーロール印刷機、MGI JETvarnish 3D Web 400に強い興味を示しています(こちらのビデオの日本語訳です)。
リトグラフ社ビジネスマネージャー、エドゥアルド・ヴィドラ氏
私はリトグラフ社のビジネスマネージャー、エドゥアルド・ヴィドラです。私たちはコニカミノルタとMGIの顧客です。JETvernish Webを導入して2年になります。この機械にはとても満足しています。JETvernishWebは私たちにとって、いくつかのスピリッツ、ワイン産業、そしてサプリメントなどの市場を開拓してくれました。今までに無かった優れたラベルが作れるようになったことで、私たちはこれらの市場に浸透し、今までは手が届かなかった顧客を獲得することができました。
デジタル・ラベル&パッケージング・アワードのベスト・エンベリッシュメント賞やベスト・ラベル賞の全カテゴリーで最高賞を受賞しました。ですから、デジタル加飾は本当に未来だと思います。この2年間、JETvernishWebは私たちにとって大きな財産となっています。
MGIが発表した新しいマシンもとても気に入っています。彼らはマシンの改善点を本当に顧客に聞いています。そして今、本当に驚くべき改善がなされました。私たちは、近いうちに新しい機械に投資することを楽しみにしています。ニス加工と箔押しがワンパスでできるようになり、本当に時間の節約になります。MGIは正しい道を歩んでいると思います。
半径約1500km圏内に存在する唯一のマシン!
(リトグラフ社のホームページから引用)
2021年9月末には、エンボス型やスクリーンを使わずに触感のあるニス加工や3D箔押しができるユニークな機械が印刷ファミリーに加わりました。
スクリーン印刷のスクリーンやエンボスの金型の代わりに、特殊なノズルを使い、グラフィック・デザインに従って必要なデザインを必要な塗布(ニスや箔押しの高さ)で施し、バリアブル・データも扱うことができます。
ですから、もしあなたがワインメーカーであったり、複数の種類の製品をお持ちであれば、コストを節約するために、ニス引きや型押しをするデザインの要素を1つだけに限定しなければならないという制約は忘れてください。例えば、ワインメーカーは、すべての品種のラベルをスタンピングやニス加工で作ることができ、それでも金型やスクリーンの費用はかからないのです。
従来の技術では、1つのデザインに金型代として約100ユーロ、ニス版代として120~140ユーロを支払うことになるのですが。なお、触覚ニスの最終価格は従来技術と同じです。もしご興味があれば、喜んでサンプルをお見せしますし、ラベルのサンプル印刷も承ります。
###
For more info http://www.mgi-fr.com